ピンク・クリームシチュー

萌えフィギュアをお炊き上げした話

明けましておめでとうございます。

 

私には大掃除をするたびに思い出すことがあります。

それは萌えフィギュアをお炊き上げしてもらったことです。

 

 

 

もう数年前のことです。

私はとあるきっかけで断捨離しよう!と思い立ちました。

季節は秋のことだったと思います。(きっかけについてはまた別の機会に)

 

当時の実家の私の部屋はとにかく物に溢れ返っておりました。

そのうち大半は漫画・DVD・フィギュアという典型的なオタクの部屋でした。

 

そこから数ヶ月かけて家族に「死ぬ準備してるのか?」と心配されるほどのペースで断捨離を決行したわけですが、フィギュアの処分というのが何となく後回しになっていました。

 

漫画やDVDはブックオフ等にガンガン持ち込んで順調に減っていったものの、フィギュア、特に萌え系フィギュアを持ち込むのに何となく抵抗があって気がつけば部屋に残された物のほとんどが萌えフィギュアという状態に。

 

そもそも保存状態がそんなに良くないので引き取って貰えるかも分からない上に、大量の萌えフィギュアを持ち込むのがどんどん億劫になっていきました。

 

そこで私はある考えに至ります。

 

普通に捨てよう。

 

調べたところ私の地元は焼却炉が強いので燃えるゴミで大丈夫そう。

というわけで普通の半透明のゴミ袋に、なごりを惜しみながら萌えフィギュアを詰め込んでいた所、ある人物が現れます。

 

おばあちゃんです。

 

ゴミ袋に萌えフィギュアを詰め込む孫におばあちゃんが語りかけます。

 

「人の形をしたものをそんな風に捨てたらあかん!」

 

 その剣幕で「処分するならおばあちゃんが預かる!」と言うので私はどうするの?とも聞けずに大量の萌えフィギュアをおばあちゃんに託しました。

 

あとはタイトル通りお世話になっているお寺でお炊き上げをしてもらったという話なのですが、そのことを事後報告で知ったときにえもいわれぬ気持ちになったという思い出です。

 

スケジュールが合ったら立会いたかったな。

おしまい